野瀬大樹が表現するyukkeyの色|あの人のLightroomプリセット vol.7
“いつもの自分の写真に、誰かの色を重ねてみたら” どんな世界が広がるのかー。
人気写真家が、誰かのLightroomプリセットを自分の写真で使ってみる連載「あの人のプリセット」。
何を撮るか、どう切り取るか、どんな色で仕上げるか——さまざまな要素が重なって、その人らしい写真表現が生まれます。
それぞれの視点と表現を持つ写真家が、自分の写真に誰かの色を重ねてみたら、どんな変化が生まれるのでしょうか。
第7回は、静かな光の中にある美しさを捉える写真家 野瀬大樹。今回、野瀬大樹が使った“色”は、yukkeyのLightroomプリセット「-shinryoku- 新緑」「-seijaku- 静寂」です。
重ねた“色”で生まれた作品と、実際に使ってみた感想を紹介します。
Photography by 野瀬大樹

Hiroki.Nose/野瀬大樹
写真家 2019年よりフリーランスフォトグラファーとして活動を開始。独学で培った撮影技術と編集スタイルを武器に、大手企業、観光省、広告業界など、多様なクライアントの撮影を国内外で担当。ジャンルにとらわれない柔軟なアプローチで、それぞれのプロジェクトに最適なビジュアルを手がけている。
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写真家 Hiroki.Nose/野瀬大樹 コレクション
Lightroom プリセット|yukkey 「-shinryoku- 新緑」「-seijaku- 静寂」
四季の移ろいをテーマに、日本の風景や文化を切り取るフォトグラファー yukkeyのLightroomプリセット2種。「-shinryoku- 新緑」は、自然光の中で緑の美しさを引き立て、爽やかで透明感のある仕上がりに整えます。「-seijaku- 静寂」は、霧に包まれた森や薄暗いシーンに適し、コントラストと彩度を抑えて静けさと余韻を引き出します。初夏の表情を丁寧に描き出したい方におすすめです。
Lightroomプリセット|「-shinryoku- 新緑」「-seijaku- 静寂」
野瀬大樹×「-shinryoku- 新緑」
空気の抜けや透明感まで整える
「“-shinryoku- 新緑”は、ただ緑を鮮やかに見せるプリセットではなく、自然の中にある空気の抜けや透明感まで整えてくれる印象でした。実際に自分の写真へ当ててみると、カワセミのカットでは背景の緑が気持ちよく整理されながら、被写体の青や橙もしっかり立ち上がって、存在感がより素直に伝わってきます。霧の森のカットでも、白さと緑のバランスが綺麗にまとまり、森の静かな空気まで見えてくる感じがありました。野鳥や森、草木のある風景と特に相性が良いプリセットだと思いました。」
── 野瀬大樹
野瀬大樹×「-seijaku- 静寂」
色の雑味を整理し、存在感を残す
「“-seijaku- 静寂”は、派手に色を変えて印象を作るというより、写真の中にある静けさや張りつめた空気を丁寧に引き出してくれるプリセットでした。雲海風景では奥行きや冷たさが自然に際立ち、雪のキツネでは雪の白さと毛並みのやわらかさ、温度感まで綺麗に見えてきます。和の飾り物カットでも、色の雑味が整理されて、被写体の凛とした存在感がしっかり残るのが良かったです。風景、動物、物、様々な被写体に対応していて、静かな空気を大切にしたい写真に特に合うプリセットだと感じました。」
── 野瀬大樹
今回使用したLightroomプリセット|「 -shinryoku- 新緑」「 -seijaku- 静寂」はこちら
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