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市川渚|Lightroomプリセット「WISP」「MATTER」
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Lightroomプリセット
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購入時の注意事項と購入後の設定。必ずご確認下さい。
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Lightroomプリセットのご利用方法について
市川渚 Lightroomプリセット 2種
「WISP」「MATTER」
日常や旅先に刻まれた人や時間の痕跡に目を向ける写真家 /クリエイティブ・ディレクター、市川渚のLightroomプリセット。「WISP」は、その場で見た光を写真に残すことを意識して制作されました。光の気配や空気感を生かしながら、やわらかく整えます。「MATTER」は、色や階調のバランスを整えることで、写真にほどよい“重さ”をつくり、物の存在感や空間の奥行きを引き出します。光の存在や物の立体感を引き立てるよう仕上げた2種のプリセットです。
※1つのプリセットにつき「dng」「xmp」の2つの形式のファイルが入っています。
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「写真を仕上げるとき、私は『色をどう変えるか』以上に、その写真の中で自分が見た光や空気、物の存在感をどう残すかを大切にしています。今回GENICのためにつくったプリセット“WISP”と“MATTER”は、最近よく使っている現像設定の中から、自分が特に気に入っているポイントを取り入れながら、それぞれの方向性に整理した2つのプリセットです。どちらもデジタルRAWの硬さを少しほどきながら、もともと写っている光や色、階調の関係を整えることを意識しています。 “WISP”は、光が空間にどう残るか。“MATTER”は、物が空間にどう存在するか。 そんな違いを意識し、それぞれ別の方向から写真の立体感を引き出せるように仕上げました。プリセットを適用しただけで完成、というよりは、そこから少し調整しながら、自分がその場で見ていたもの、感じていたものに近づけていくためのベースとして使っていただけたら嬉しいです。」 ──市川渚 |
プリセット①「WISP」
「WISPは、光の気配や空気感を残しながら、その場の光をやわらかく整えるプリセットです。写真をただ明るくしたり、暗部を白っぽく持ち上げたりするのではなく、ハイライトと白レベルを穏やかに抑えながら、中間調の中に光を残すように設計しています。暗部にもわずかな空気が感じられるような仕上がりを目指しました。
逆光や夕景では、光が空間の中にやわらかく広がるように。静かな自然光や色数の少ない写真では、光と影の階調そのものが印象として残るように調整しています。元画像がアンダーな場合は、露出を少し上げると中間調に残した光が見えやすくなります。
色についても、暖色や寒色のどちらかに強く寄せるのではなく、その場所、その時間にあった光の温度感を残すことを意識しています。ホワイトバランスは、まずその場の光が自然に見えるところを基準にし、そこから好みに合わせて微調整するのがおすすめです。
また、黒レベルやシャドウを下げすぎたり、白レベルを大きく上げすぎたりすると、WISPらしい中間調の空気感が弱くなることがあります。黒を締める場合やハイライトを強くする場合も、少しずつ調整すると持ち味を残しやすいです。
逆光、朝夕の光、海辺や旅先で見た景色など、その場にどんな光があったのかを写真の中に残したいときに活用してみてください。」
──市川渚
プリセット②「MATTER」
「MATTERは、色や階調に密度を与えながら、物の存在感と空間の奥行きを引き出すプリセットです。
色彩にはしっかりと存在感を持たせつつ、彩度を上げて鮮やかに見せるのではなく、色ごとの明るさや沈み方、中間調の階調差によって“重さ”をつくっています。おもしろいのは、色のある写真には密度が出る一方で、色の少ない写真はニュートラルな印象を保ったまま仕上がること。影やハイライトに強い色を被せる設計ではないので、コンクリートや金属、黒や白のプロダクトなどでは、色味よりも素材そのものの存在感や量感が前に出ます。
特にグリーンやイエローは少し深く沈むようにしているので、植物や草原では面の起伏や奥行きが出やすく、赤やオレンジは沈みすぎず、画面の中でしっかりと存在感を保ちます。
そのため、植物や緑の面積が大きい写真では、適用した直後に少し暗く感じることがあります。これはMATTERの立体感をつくっている色ごとの輝度差によるものなので、まずは写真全体を見ながら露出を調整してみてください。露出を少し上げても、色同士の距離感や密度は比較的残りやすいです。
元画像がもともとアンダーな場合は、暗部が重くなりすぎないようにシャドウや黒レベルを少し調整すると、持ち味を残しながら整えやすくなります。彩度を大きく上げるよりも、まず露出や階調を整える方が、MATTERらしい仕上がりを保ちやすいはず。
都市スナップ、建築、植物、料理、プロダクトなど、色や素材がそこに存在している感覚や、画面の中の距離感をしっかり残したいときにおすすめです。」
──市川渚
作者紹介
市川渚
写真家/クリエイティブ・ディレクター ファッションデザインを学び、海外ラグジュアリーブランドでPR/コミュニケーションに携わった経験を持つ。現在は感性とロジックを行き来しながら、写真、映像、言葉を用いて、ブランドやプロジェクトの世界観づくりに携わっている。写真では、日常や旅先で出会う人やもの、風景に刻まれた痕跡や時間の経過に目を向け、見る人それぞれの解釈や想像へと開かれた表現を探求している。
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